雇用形態にとらわれずにやりたい仕事を探した結果

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雇用形態にとらわれずにやりたい仕事を探した結果

 

私は2004年に卒業し、新社会人としてスタートを切った男です。学生時代から、お金を稼ぐことができる社会で活躍することを夢見ていました。

 

新卒で勤めた会社には半年在籍し、退職しています。このような経験が、どなたかのお役に立てば幸いです。

 

就職活動中のこと

 

就職活動を始めるにあたり、具体的にやりたい仕事が思い浮かんでいない状態でした。お金を稼げれば何でも良い、できれば大きな会社に勤めたいくらいの発想です。

 

この安易な考えが、その後の自分を苦しめることになるなんて、思ってもいませんでした。

 

新卒で内定が出た会社は二社、選んだのは上場企業です。一生安泰な会社だと信じ、気持ちを高ぶらせて入社したのを覚えています。

 

職種は営業、業界は貴金属などの高額商品を取り扱う会社でした。商品に愛着はありませんでしたが、営業職は魅力的でした。

 

その中でも、採用試験の面接が、とても勢いがあり、ガツガツした感じが心地良かったのを覚えています。

 

入社後のこと

 

入社後も、ガツガツした感じは確かに正解でした。新入社員研修も気合いと根性を打ち出した内容で、社会人としてのスタートには、良かったように思います。当時の経験が、今でも役立つことが多々あります。

 

その後、担当拠点に配属になってからが、悩みやギャップの連続でした。個人の采配を大事にする社風のはずが、先輩からの監視に縛り付けられる日々でした。

 

定時に帰れたのは配属初日のみです。以後、毎日日が変わるまで会社内に軟禁されました。一つ上の先輩社員が、残業大好きな方だったようで、他の人が帰ってからも毎日残業していました。

 

数字が出ているわけでもなく、見ているこちらが心配してしまうような人でした。同期入社で同じ拠点に配属されたもう一人は、毎日帰りたそうにソワソワしていましたが、見て見ぬフリをする先輩社員でした。

 

私も我慢を続けていましたが、あまりにも入社前の話とのギャップがあり、段々やる気を失っていきました。

 

⇒ 新卒で入社したその会社、もしかしてブラック企業ではないですか?そんなときにあなたがとるべき行動をチェック!

 

なんとか現状を打破したいと考え、仕事をおもしろくするための方法を考えました。営業に出る間は、誰にも邪魔されることはありません。

 

外に楽しさを求め、日々生活していました。先輩社員の言動に、腹を立ててしまうことも多く、もっと上の先輩社員に相談することもシバシバありました。

 

現状を報告し、指示を仰いだり、対処法を伺っていました。この経験は、その後の社会人経験にも役立っています。報告の大切さ、根回しの方法など、当時は睡眠時間を確保するために必死な行動でした。

 

退職のきっかけ

 

退職を考えたのは、日が変わるまで帰れない日々に疲れ、倒れてしまった時です。プライベートのない生活は、自分をドンドン追い込んでいたのだと思います。

 

体調を崩した時、このままこの生活を続けていくのか疑問を感じ、自分の生き方を考え始めました。

 

考える日々が続いた中、ついに張り詰めた何かが切れてしまいました。頭痛が止まらなくなり、寝れなくなり、それが慢性化していきました。さらに、もう一度倒れてしまった時、退職を決意しました。

 

退職した後のこと

 

退職後は、しばらく何をする気も起こらず、失っていた睡眠時間を取り返すように寝続けていたように思います。寝ても寝てもまだ眠い日々は、ドンドン自分を現実から遠ざけていました。

 

眠さがひと段落した頃、次は旅に出たくなったのです。収入がないのに、放浪の旅をしていたように記憶しています。

 

時間はたっぷりあったので、行きたい場所に行き続けていたように思います。二ヶ月以上、家に帰らず車で行った放浪は、今では良い思い出です。

 

睡眠を取り戻し、行きたい場所に行き尽くした後、仕事をしようと思える日が来ました。

 

この時は、正社員など定職に就くことより、自分のやりたいことが出来る仕事を探していたように思います。雇用形態に縛られ、やりたい仕事が出来ないくらいなら、正社員にこだわる必要はないと感じていました。

 

その後、3年ほど色々なアルバイトを経験し、自分の仕事に対するイメージに気付くことができました。

 

今でも苦しくなると、当時のことをよく思い出します。何をやりたいではなく、何ができて自分に似合っているのかを考え、仕事を探しました。どこへ行っても全て満足することはありません。

 

仕事は、自分がやっていけると感じる会社で、自分自身が興味を持てることが大切です。どれだけ有名な大企業でも、その仕事に興味を持てなければ、続けることが難しいものです。大事なことを気付かせてもらえた期間でした。

 

今では、新しい会社で、何年勤めても日々勉強の毎日を送っています。慣れが一番怖く、自分をダメにするものです。どれだけ時が流れても、学ぶことを続けることが大切です。新卒時の失敗を生かし、生活しています。

 

最初から良い会社に勤めていけた方は、かなりの強運の持ち主です。もちろん我慢していることも多いはずです。頑張っている方は、是非そのまま続けていってください。

 

一度目に失敗した方は、自分を完全にひっくり返し、中身を見てみることをオススメします。二回目の失敗を生まないよ、自分を振り返ることが大切です。また、失敗を生かした仕事選びが、これからの人生を左右します。



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