仕事が嫌だからとすぐに転職を選ぶのは得策ではない

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仕事が嫌だからとすぐに転職を選ぶのは得策ではない

 

現在37歳の男性ですが、今から17年前の1999年に京都にある建築の専門学校を卒業して、南大阪にある一戸建て住宅の販売を行う不動産会社に就職しました。

 

求人が学校の就職課に来ており、そこで眼に止まったひとつ会社でした。ただ営業職の募集できており、当時私は自分の性格上営業は向かない。営業職は就職先から除外する考えいました。

 

しかし当時からその世の中不況で、ましてや名の知れた一流大学でもない自分が希望通りの就職先を見つけるのは厳しいだろうと考え、もしも内定もらえたらラッキーだし、そうなれば取り合えずキープしておけばいいかくらいのノリで面接に行く事にしました。

 

そんな軽い感じで面接へ行き、一次試験合格、なぜかそのまま最終面接も合格し無事に内定をもらえる事が出来ました。

 

今想えばダメ元の面接で、むしろ不合格でいいと思うような考えでしたので、変な気負いが無く良い意味で力が抜けていたのが功を奏したのかもしれません。

 

ただこの時期が6月頃で比較的早い段階で内定をもらったことにより、変な余裕ができてしまい、その後の就職活動がおろそかになってしまったのは事実です。

 

その後はダラダラと時間だけが無駄に過ぎていき、「もうあの会社でいいや、入ってしまえば案外なんとかなるかも」なんて思い始め、結局はその不動産会社の営業職として就職することにしました。

 

入社してからのこと

 

入社してからの最初の3週間くらいは社会人としてのマナーや、仕事の概要なんかを指導していただき、その後の2ヶ月位を先輩社員さんに同行して仕事を学んでいくようになりました。

 

正直このくらいの時からすでに仕事が嫌になってきていましたが、同期入社の人間と愚痴なんか言いながら何とか続けていました。

 

当時の勤務内容としては基本的に昼間は分譲現場にて待機して、お客様が来場されたら案内を行う。

 

夕方以降は過去に来場されたお客様への電話リサーチや、チラシ配りなどを行っていました。

 

分譲現場での待機中はお客様が来場されない限り基本的にやることはありません。分譲現場の管理・清掃なども多少は行いますが、たいした時間にはなりません。

 

そういう空いた時間に業界や資格取得につながるような勉強でもすればよかったのですが、すでに嫌気のさしてきていた自分はそういう事もせず、ここでも無駄な時間を過ごしてしまいました。

 

元々就職活動の時に営業職を除外しようとしたのは、自分は人見知りで口下手な性格なので営業は難しいと考えていたからです。実際営業の仕事を経験してやっぱりダメだと痛感しました。

 

とにかくお客様との会話が弾まない。営業マンと言えばあんな事、こんな事と多方面からアプローチして、悪く良い方をすればそこで言いくるめてしまう。

 

ところが自分の場合はこちらから色々提案するどころか、聞かれた事にしどろもどろで答えるだけで精一杯でした。こんな営業マンではお客様の信頼を得られるわけもなく、当然営業成績は下降の一途です。

 

元々上がってないので下るところもない状態でした。こういう状況が続き、嫌々が限界を迎えついにその年の12月いっぱいで退職しました。

 

正確には年明け最初の出勤日に退職願を提出してその日のうち辞めました。わずか9ヶ月程度の短い期間でしたが、今想うと何とも無茶苦茶な事をしてると思います。

 

とにかく考え方が浅はかで幼稚であったと思います。ダメだと考えていた営業職をわざわざ選び、何の努力もせずに成果が上がらない事に嫌気がさし辞めていく。

 

その当時を振り返ると後悔してもしきれないくらいの後悔しかありません。

 

退職した後のこと

 

退職した時は若干勢い任せのようなところもあり、次の就職先を決めないまま辞めてしまった為、焦って就職活動を行うことになりました。

 

幸い1ヶ月半程度でみつかりましたがそれでもその間は無職の期間を過ごすことになりました。こうなったのはひとえに自分の認識の甘さが原因だと思いますが、とにかくよく考えて吟味する事が大事だと思います。

 

自分がどこで何をしたいのか、何を優先するのか。そこならやりたい事が出来るのか。仮に自分にピッタリだと思えるところが見つかったとしても、それで安心するのは危険だと思います。

 

ここなら自分にピッタリだ。自分のやりたい事が出来ると思っていても、「ここなら自分のやりたい事に近い事が出来る。」とあくまで自分の考えと似たような事と考えておいた方が、こんなはずじゃなかったとギャップに悩まされる割合も少なくなるのではないでしょうか。

 

どんな仕事でも想像と現実は違いますし、絶対100%想像通りなんて事はないと思います。

 

大なり小なり理想と現実とのギャップに悩まされる事があると思いますが、そこをいかに上手くコントロール出来るかで今後につながっていくと思います。

 

目の前の壁をひとつひとつ乗り越えることで自分の経験値を上げその経験を今後に役立てていくのか理想だと思います。自分の場合は嫌なことから逃げるように転職を選んでしまいました。

 

困難を乗り切るひとつの手段として転職を選ぶのが悪い事ではありませんが、その時の困難をその場所で解決できれば一番いいのかと思います。



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