新卒入社後3年目にして待遇の悪さから退職

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新卒入社後3年目にして待遇の悪さから退職

 

『基本データ』

 

性別:女性

 

いつぐらいに入社したのか(西暦)+在職期間:1997年の4月に入社しました。そこから2年3か月在籍。

 

業種・職種:生命保険業、一般職

 

入社後に悩んだこと

 

入社後に一番悩んだことは待遇の悪さでした。配属先が人事部だったため、労務側だと言われ残業代が一切出なかったんです。

 

同期入社の他部署の子たちは残業すればするほど収入が増えるのに自分は一円も出ない、という状況が納得できませんでした。

 

大卒での入社だったので仕事はそれなりに任され残業はそこそこあり、会社帰りに習い事、なんて優雅な生活ではないのにも関わらず残業手当がないというのがやりがいを見出せませんでしたね。

 

そして、女性が多い職場だったので、そこそこのストレスがありました。

 

さっぱりした性格の方が多かったのですが、仕事を直接教えてくれた先輩が厳しい方だったというのも原因の一つです。

 

失敗すると大勢の前で怒鳴られる、分からないことを聞くと怒られる、と大学出たての甘い考えでは厳しい毎日でした。

 

上司には定期的にある人事面接で先輩のことを相談してみましたが、「適当に頑張って」という何とも頼りない回答。

 

優しい上司だったので気の強い女性の争いにかかわるのがイヤだったのかもしれません。

 

今となっては、聞く姿勢がなってないとか覚えようとする姿勢が感じられなく先輩も教え込むつもりで厳しくしてくれてたんだろうと思いますが、当時はそう考える余裕がまだありませんでした。

 

⇒ 人間関係が嫌で仕事・会社を辞めるのはあり?それともなし?

 

退職を考えるようになった理由

 

そして、転職を考える大きな要因となったのが業界内の倒産でした。

 

生命保険会社は人の人生に長く付き合う業種なので倒産は今までなかったのですが、私が入社した2ヶ月後に初めての生命保険会社の倒産があったんですよ。

 

ニュースで見たときに、その会社に勤務する人々が「出社して初めて知った」とか「自分もニュースで初めて知った」と言っているのを聞いて、自分の勤務する会社もどのような状態なのか分からないなと漠然と不安になりました。

 

入社直後の一般職なんて自分の会社が倒産するまでわからないだろうな、と。

 

しかし、いくらなんでも入社2か月で退職する勇気はなく、当時はそのまま勤務を続けました。

 

そして同期入社の一般職の子が半年で退職することになると聞き、本人に話を聞くことに。

 

すると、就職活動中は氷河期で職がなかったけど、今なら第二新卒として仕事も前よりはある、と教えてもらいました。

 

彼女は帰国子女で英語が堪能という強みがあったのでわずか半年で退職の決断ができたのかもしれません。

 

私は転職する同期の話を聞いてもまだ勇気が出ず、会社でくすぶっていました。

 

そして勤務して1年が経過し仕事が一巡した時に、厳しい先輩から違う人へ私の教育係が変更になったんです。

 

その方は穏やかな方だったので新しい仕事も丁寧に教えてくれ、やりやすかったですね。

 

少しずつ自分一人でやる仕事もでき、チェックだけ先輩にしてもらうようになった時は仕事を楽しいと思えるようになっていました。

 

在職中にやったこと

 

が、何せ待遇が悪かったので転職活動はすこしずつ始めていたんです。

 

派遣社員でよければ求人はたくさんあったので、大学時代の友人も会社を辞め始め派遣になる子も出てきたのですが、私は正社員にこだわって転職活動をしていました。

 

まずやり始めたのは求人情報のチェックから。自分は安定した仕事についていたので、焦らずに進めることができたので在学時の就職活動とは違って余裕がありました。

 

気になる求人があったらまずは履歴書および職務経歴書を送る生活を始めたのは、入社後1年半経過後です。

 

そして会社の帰りや休日に面接やペーパーテストを受けるようになりました。

 

⇒ 第二新卒で正社員の求人はあるの?正社員になるためにすべきこと

 

面接で必ず聞かれるのが「今の会社をどうして辞めたいのか」という質問で。人事としては当然の質問だと思います。転職してきても突然辞められては損失になりますから。

 

私は率直に「待遇が提示されていた条件と異なるし、業界としての先行きが不透明で長くつける仕事をさがしているため」と答えていました。

 

志望動機や自己PRは面接先によって少しずつ異なる答えを用意していましたね。

 

⇒ 会社を辞める前にやっておいたほうがいいこと【まとめ】

 

転職先が決まる

 

そして、1999年の5月に次の会社の内定がでました。

 

結局は同じ業界になりましたが、財務状態が開示されている外資系の生命保険会社です。

 

5月上旬に内定が出ましたが、会社に在職していることは転職先にも伝えてあったので内定後は3カ月の猶予をもらい、8月1日入社で決定しました。

 

そして在職する会社には、早めに伝えないと迷惑がかかると思い内定後すぐに伝えました。

 

上司は残念がってくれましたが、この会社は先行き不透明だからよい決断だったと送り出してくれたのがうれしかったです。

 

そしてその場で上司と相談の上、区切りとなる6月末での退職と決めました。

 

その時点で有給はたくさん残っていたのですが、辞めることが決定しているのにワガママを言う勇気もなく、ほとんど消化せずに退職の日を迎えました。

 

その分、7月は1カ月のお休みとなり、のんびりすることができたのでよかったです。

 

6月には賞与、通常の給与、そして少しばかりの退職金がありましたし、1カ月後には新たな会社が決まっていたのでお金に困ることなく過ごせました。

 

しかし、旅行に行こうにもそんな時期に長期休暇がとれる友人もおらず、週末に温泉に行く程度で、後は文字通りの家事手伝いでした。



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