石の上にも3年ということで新卒入社後耐え続けるというのも考え物

スポンサードリンク

石の上にも3年ということで新卒入社後耐え続けるというのも考え物

 

現在29歳の女性です。新卒で2009年に入社、3年弱ほどで退職しました。

 

休職期間もあるので働いていたのは実質2年強になります。

 

業種は不動産関係で、賃貸住宅の管理に関する仕事をしていました。住宅に入居しているお客様の対応、家賃収納、契約業務などを行っていました。

 

入社1年目

 

1年目は事務の仕事が中心でした。電話でのお客様対応などもありましたが、取り次ぎがほとんど。

 

電話対応は苦手に感じていましたが、取り次ぎが中心だったこともありそこまで苦には感じていませんでした。

 

入社2年目

 

私は2年目以降も同じ部署に在籍したかったのですが、希望とは別の部署に異動になりました。

 

その部署は接客、電話対応が中心。お客様対応は得意ではないという自覚はありましたが、きっとすぐ慣れるだろうと思い続けることに。

 

しかし、日が経つにつれ慣れるどころか、電話を持つ手が震えてしまったり、接客で思うように話すことができなかったり、急に泣き出したくなったり、だんだんと自信がなくなり不安障害のような症状が出るようになってしまいました。

 

心療内科に通い薬も飲んでいましたが、良くなる傾向はなく、集中力を欠きミスが増える一方。

 

そしてまた自信をなくし、悪循環に陥っていました。

 

その頃、転職も頭をよぎりましたが、まだ入社してからの期間も短かったので、もう少し長く続けなければという思いと、現在の仕事で手一杯で転職活動をする余裕が身体的にも精神的にも残っていませんでした。

 

休職と退職

 

最終的に退職を決めたきっかけはメニエール病になったことでした。

 

自覚している以上にストレスを溜めていたようでした。病気の発覚後は会社を休みがちになり、その後すぐに休職に入りました。

 

半年ほど経ちましたが、ずっと気持ちは重いままで復帰を考えられるような精神状態にはなりませんでした。

 

当時は関東で一人暮らしをしていたのですが、やむを得ず退職して実家へ帰ることになりました。

 

退職後 

 

退職後は働く気力もなく1年以上は休んでいました。幸い、メニエール病になって間もなく休職できたこともあり体調は回復していきました。

 

すると、働かなければという焦りが出てきましたが、気持ちがなかなかついてきませんでした。

 

気がつけば、思いの外長期の休息期間になってしまいました。働くことがとても怖くなってしまいました。

 

こんな精神状態なので一時は引きこもりのような生活になりました。

 

このままでは良くないと思ったので、調子が良いときは旅行などへ行き思いっきり自分を甘やかすこともしました。

 

そのうちにだんだんと働く気力が沸いてきました。

 

復職は3ヶ月の期間限定の派遣社員、仕事内容は事務処理のみでした。

 

できることから無理せずに始めようと思いました。一緒に仕事を始めたメンバーにも恵まれ、仕事へ行くことが楽しく感じることができました。

 

その後は再度、関東へ引っ越して一人暮らしを再開しました。派遣社員ではありますが、未経験ながらCADオペレーターの仕事をすることができました。

 

未経験で覚えることも多かったのですが、自分に向いている仕事だったので以前のような苦しさを感じることもなく仕事ができるようになりました。

 

⇒ 女性向け転職サイト・エージェント

 

現在、思うこと 

 

その後は結婚して今は働いていませんが、今思えばもっと早く仕事を辞めていればよかったと思います。

 

私は、若いときに正社員の職を失うことよりも健康を失うほうがよっぽど恐ろしいことだと思います。

 

20代であればいくらでもやり直せるけれど、その気力すらなくなってしまっては新しい道を切り開くことすらできず貴重な時間も無駄にしたまま停滞してしまいます。

 

私にとって休む期間は必要なことだったと思うけれど、とても苦しい期間でもありました。もっと早く決断してればその期間はもう少し短くて済んだかもしれません。

 

すぐに新たなスタートを切れたかもしれません。

 

無理して続けることは必ずしもいいこととは限りません。あまりに我慢しすぎると心身ともに疲弊してしまいます。

 

私は心身ともに回復はしましたが、未だなお万全な状態には戻っていません。まだ余力があるうちに次の行動に出ることをおすすめします。

 

そんな余力もなくなりそうなら、なるべく早くに休むべきだと思います。退職・転職というのは勇気もエネルギーも必要だと思います。

 

早めに見切りをつけることも、とても賢い選択です。新たに始める勇気よりも、辞める決断をする勇気のほうが大切かもしれません。

 

自分の限界がわからず無理してしまうこともあると思いますが、気づいた頃には手遅れになってしまうこともあります。

 

我慢して、苦労したって、何も残らないこともあります。乗り越えられないこともあります。

 

そこをうまく見極める力も必要です。若いうちは、特に20代のうちは一番いろいろな可能性がある期間です。

 

そんな貴重な時間なので、なるべく無駄にしないよう、常にアンテナを張って選択肢を持っておくことが大切だと思います。

 

ダメになる前に、よりよい人生を送れるよう自分に合うことをどんどん見つけていくべきだと思います。



スポンサードリンク

 

関連ページ

入社1年で退職|金融関連会社(支店の営業)勤務だった女性の話
入社1年で退職|金融関連会社(支店の営業)勤務だった女性の話
銀行を退職して経理事務の仕事に転職した女性の体験談
銀行を退職して経理事務の仕事に転職した女性の体験談
新卒入社後3年以内に退職するのはナンセンスと言うのはナンセンス
新卒入社後3年以内に退職するのはナンセンスと言うのはナンセンス
新卒入社後何とか1年耐え抜いて退社
新卒入社後何とか1年耐え抜いて退社
新卒入社後3年目にして待遇の悪さから退職
新卒入社後3年目にして待遇の悪さから退職
誰にも必要とされていない商品を勧めていると思ったから退職
誰にも必要とされていない商品を勧めていると思ったから退職
自分の居場所は初めて入社した会社以外にもある
自分の居場所は初めて入社した会社以外にもある
自分のやりたいこととのギャップを感じて退職
自分のやりたいこととのギャップを感じて退職
我慢すればいいというわけではない!早めの転職も時には必要です
我慢すればいいというわけではない!早めの転職も時には必要です
妊娠・出産を機に退職した女性の体験談
妊娠・出産を機に退職した女性の体験談
雇用形態にとらわれずにやりたい仕事を探した結果
雇用形態にとらわれずにやりたい仕事を探した結果
仕事が嫌だからとすぐに転職を選ぶのは得策ではない
仕事が嫌だからとすぐに転職を選ぶのは得策ではない
新卒で入社したブラック企業を乗り越えて一般企業に乗り換えた結果
新卒で入社したブラック企業を乗り越えて一般企業に乗り換えた結果
在職中に勉強して公務員に転職したけど結果的に転職活動しないほうが良かった話
在職中に勉強して公務員に転職したけど結果的に転職活動しないほうが良かった話