思っていた以上に職場の待遇が悪くて転職した話

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思っていた以上に職場の待遇が悪くて転職した話

 

31歳、男性です。

 

大学院修了後、2010年4月から2011年11月まで1年8ヶ月在職していました。

 

福祉職です。生活支援員と就労支援員という業務を担当し、障害をもつ方への生活援助や就労のための支援を行っていました。

 

入社してからの悩み

 

頭を悩ませたのは不規則な勤務体制と給料の安さです。

 

大学、大学院では福祉関連の学部に所属していました。介護、福祉関連の待遇の悪さを見聞きはしていましたが、それでも自分で選んだやりがいのある仕事なのだからと思い福祉職に就職しました。

 

しかしある程度の覚悟はできていたのですが、いざ働き始めると予想以上に待遇が良くなかったです。

 

事務時間がとれず事務作業はサービス残業をして終わらせるのが当たり前でした。利用者さんの都合に合わせて仕事を行うため休みは不規則でした。

 

人手が足りていないのでそもそも休み自体が少なく、休みの希望申請は出し辛かったです。

 

有給は手つかずのままでした。土日休みではないため、友人の結婚式は何度か欠席してしまいました。それでも周りの同僚や上司も同じように忙しく働いていたため、こんなものか、と思って働いていました。

 

時間外に働いても誰も残業代を申請しておらず、また家賃手当や通勤手当もほとんど出ていなかったため、給料は本当に安かったです。

 

退職を考えるようになった理由

 

1年を過ぎたころから、金銭的にも肉体的にも限界を感じ始めました。

 

仕事のことで頭がいっぱいになってしまい、家に帰ってもついイライラしてしまうことが度々ありました。疲れているからと友人と遊びに行く気にもなれず、休みを無駄に過ごしてしまってストレスの発散がうまくできませんでした。

 

仕事自体は嫌でなくても、プライベートが充実していないと、少しずつストレスが蓄積されて次第に仕事に対するモチベーションも下がっていきました。

 

また事業所が、契約時にはなかった宿泊サービスを2011年4月から始めました。

 

日中の勤務に加えて不定期に宿直勤務が入るようになりました。既定の勤務時間だけでも限界だったのに、事業所での宿泊勤務ができてしまったことでさらに仕事への負担感を感じるようになりました。

 

仕事への負担感が高まるにつれて、このまま同じ仕事をしていても希望がもてない、お金か自分の時間のどちらかだけでも良いから充実させたいと考えるようになり、転職を考えるようになりました。

 

また離職率が高く、同僚や先輩職員が何名も辞めていった事も転職を考えたきっかけになりました。

 

今まで一緒に頑張っていた人が辞めてしまう度に、仕事はどんどん忙しくなりました。また同じ苦境で頑張っている、と思っていた人が辞めてしまう度に、自分も辞めれば楽になれるのかな、とつい考えてしまいました。

 

転職を考え始めてから始めたこと

 

転職を考え始めてからは、リクナビに登録し、また定期的にハローワークのウェブサイトで求職情報を検索しました。

 

勤務日は時間が作れなかったため、休日になるとまとめて1週間分のウェブサイトやメールをチェックしました。

 

資格の取得も検討しましたが時間もお金も余裕がなかったために断念しました。公務員試験も考慮していたため、参考書を購入して試験対策の勉強を行いました。

 

同僚とは良く仕事の愚痴をふざけ半分で話していました。同僚も不満はもらしていましたが、転職したところでそんなに待遇は変わらないだろうと考えており、転職は考えていませんでした。(実際今も同じ職場で勤務しています。)

 

転職の決定打は配偶者の仕事に対する理解を得られなかったことです。

 

妻からは給料の低さを指摘され、このままじゃ将来の見通しが立てられないし、休みも合わないから一緒にいる時間もつくれない、転職をしないなら離婚も考えると言われてしまいました。

 

自身も仕事に対するモチベーションが下がっていたところで、妻から言われた言葉で完全に職場への愛着を失ってしまいました。

 

やりたい仕事だから、と思って頑張ってきたのですが、一度やる気を失ってしまうと途端に当時の職場への愛着を感じなくなってしまい、また福祉職そのものに対しても魅力を感じなくなってしまいました。

 

退職することに

 

仕事をしたままでは満足に就職活動もできないため、退職願を出してすぐにハローワークに求職届と雇用保険受給の申請を出しました。

 

上司からは次年の3月まで籍をおいて4月から就職活動を始めた方が良いのでは、と言われましたが、当時は仕事を続けること自体に限界を感じていいたため、半端な時期ではありましたが退職しました。

 

退職後は福祉関連の仕事にこだわらず求人情報を探しました。資格、経験がないと求人も少ないですが、事務職や営業職などは面接まで受けさせていただくことができました。

 

また住んでいる地域以外も含めて公務員や社会福祉協議会等、毎年新卒以外でも定数の求人がでてくる情報を確認し、次年度以降での採用試験の準備を行いました。

 

半端なアルバイトや臨時職員をしてもすぐにまた就職活動をしなくてはいけなくなると思い、仕事はすべて正職員採用で探しました。

 

求人情報は特に年間休日と勤務体制に注意して検索し、給与よりも福利厚生を重視して探しました。

 

退職してからのこと

 

退職後1月ほどで後期募集の出ていた求人の採用試験に合格し、2012年1月から臨時職員として、4月から正職員として勤務しています。

 

福祉関連業種以外の募集枠から採用試験を受けたのですが、資格と経験から福祉関連事業の部署に配属となりました。転職後は2年で現場は離れ、現在は事務職兼管理職を行っています。

 

転職後も金銭面では大きな違いはないのですが、休日が決められており、定時で上がることができるため時間には余裕ができました。資格試験合格や異動、昇進で昇給の可能性もあります。

 

学生時代に本当にやりたかった仕事ではないですが、前職よりもやりがいを感じながら仕事をすることができています。



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