家庭の事情でやむなく退職

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家庭の事情でやむなく退職

 

『基本データ』

 

性別:男性

 

いつぐらいに入社したのか(西暦)+在職期間:2008年4月に入社

 

業種・職種:ブライダルアドバイザー

 

私は現在32歳男性です。2008年に新卒で、結婚式場へ営業であるブライダルアドバイザーとして採用されました。

 

もともと大学は文学系出身ということもあって就職に有利な学業をしてきてはいませんでした。

 

ただただ人柄だけで入社内定をいただいて勤め始めることになったのです。

 

その式場では過去に男性営業社員を採用したことがなく、フロント業務がメインとなるブライダルアドバイザーはすべて女性でした。

 

周りの社員が基本女性である職場でしたが、支配人や映像、配膳などの部署は男性でしたので仕事上の愚痴などはすべて聞いてもらっていました。

 

営業とはいっても、フロントへ訪ねてくるカップルにプランを説明し成約から披露宴当日までの担当業務が仕事ですのできめ細やかな対応が得意な女性に有利な職場でした。

 

それをみた上司は、地域の会社や官公省庁などへ宴会プランなどを紹介する外営業を勧めてくれました。

 

そのころと時を同じくして自分は結婚と妻の妊娠が重なってしまいました。

 

いろいろ配慮してもらったものの

 

同僚の女性たちは通常の職場と違い家庭への配慮を口にしてくれて、できるだけ早い退社を促してくれるなど家庭への負担をできるだけ少なくして勤めることもできました。

 

しかし繁忙時間は毎週末の夜がメインですので、友人との付合いも家庭サービスもかなりずれてしまったことに悩み始めていました。

 

もっとも悩んだのは妻の妊娠からの体調不良。やはり夜の時間帯にひとりで過ごすというのは、妻にはかなり負担がかかっていたようで数週間入院することになってしまいました。

 

上司に相談して夕方に終わるシフトをメインに就業させていただいたことも功を奏して退院後は安定してサポートできていましたが、今度は出産後に病気が発覚し再度入院。

 

子供を抱えた状態では出勤することができず休職の申請をだすことに。約1か月家事と育児に奔走している中で、復職した後の家庭のことを考える時間が増えました。

 

病気療養しなければならない妻に残業の長い時は深夜まで帰れない間、この大変な家事と育児を任せられないという結論に至ったのは至極自然な流れでした。

 

転職活動を開始

 

休職中のあいだに転職の準備を始めていました。ハローワークへ登録し、職業紹介業社へ相談しにもいきました。

 

地元の企業でできるだけ残業の少ない業種、週末最低日曜は休みとなるものを中心に相談していくつかの候補をあげておきました。

 

また復職後はしばらく仕事もしなければならなかったので両方の実家へも相談し、日中のサポートをしてくれるよう頭をさげてきました。

 

ここまでくると少し卑屈な気持ちもでてはきましたが、どうしても結婚式場で仕事を続けることだけはできないと心に決めて動いていました。

 

一か月の休職が終わり復職してすぐに上司へ相談すると、最初は引き止められていました。

 

実家のサポートがあるのであればそのまま就業できるのではないか、夜のシフト回数を減らしている現状でどうにかならないかなど色々と対策を出してくれた上に男性同士でできる悩みも話を聞いてくれました。

 

ここまで親身に社員の事情を聴き、真剣に対策を考えてくれている上司に恵まれたことはとても幸せなことだと心打たれましたが、どうしても自分自身が妻のサポートをしなければならないことを伝えると最後は笑顔で握手をしてくれました。

 

その後、3か月の就業を続けて自分の仕事を支障なく引き継いで退職しました。

 

年齢と既婚という状況に対しての給与はとても低く生活に悩んでいることは確かでしたが、社員と上司に恵まれていたことはとても誇りに思っていました。

 

退職後にしたこと

 

退職後は貯金と手当を頼りに充電期間だと思って思いっきり育児と家事に専念してみました。

 

周囲の友人にはあきれられていましたが、病気療養の家族を持っている状況での特殊なタイプであることを鑑みると、この経験はその後の就業などにも必ず糧になると考えていました。

 

結婚式場を退職してから半年後、大手空調メーカーへ営業として中途採用が決まりました。

 

本社は日本屈指のメーカーであるため入社からずっとノルマに泣かされる毎日を過ごしていますが、基本自分のペースで仕事を終えることができるので遅くても8時までには帰宅することが可能となりました。

 

また週休2日なので週末の家庭サービスも満足しています。給与も年齢とノルマ達成状況によって大きく上下しますが、基本給与だけでも20万あるので安心して生活できます。

 

ただ現在の会社で不満がないというわけではありません。中途採用ということもあって営業としてのスキルはあるものとみて採用していただきました。

 

しかしブライダルアドバイザーという職業柄、基本デスクワークと人間相手の仕事。

 

空調メーカー営業は売り物は空調機器であり、小売業者へは価格と集金の駆け引きによる数字重視という違いがものすごく感じています。

 

もともと文系出身というだけあって自分自身は数字を苦手としていることをいまさらながら後悔しています。

 

新卒で退職を考えている人へ

 

もし新卒で現在の仕事に悩んでいる方がいるようでしたら、まず転職を怖がらないでほしいと思います。

 

社内でのストレスや仕事への不満などさまざまな理由があるかと思いますが、どうしても耐えられないというまで頑張った後は誰が何と言おうと退職すること優先にしてもかまわないと思っています。

 

どれだけ責められようと、仕事しているのは自分自身の頭と体ですから、どうしても耐えられないことにはいくら頑張っても耐えることには限界があります。

 

医師に相談したりするほど悩んでいるようであれば、取りも直さずまずは退職から動いてみてください。その後の仕事はどれだけでも選べます。

 

まずは身体を第一に考えて行動を選ぶことをおススメします。



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