転職でミスマッチを解消してやりたい仕事・適正のある仕事を見つけるのもあり

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転職でミスマッチを解消してやりたい仕事・適正のある仕事を見つけるのもあり

 

『基本データ』

 

性別:女性

 

いつぐらいに入社したのか(西暦)+在職期間:バブルの末期の1992年に入社し、在職期間は2年半

 

業種・職種:旅行会社・営業部

 

40代女性です。

 

私はバブルの末期の1992年に新卒で旅行会社正社員として就職しましたが、2年半で辞めることになりました。

 

入社後に悩んだこと

 

営業部に配属されたのですが、予想以上に業務範囲が広かったです。

 

グループツアー企画と人事経理を除き、旅行会社社員がやる業務はすべてやっていました。

 

具体的には、カウンターや電話でのツアー申し込み・問い合わせ対応、個人旅行の企画、手配、出発案内作り、空港受付業務、添乗業務などです。

 

もともと旅行が好きで、海外旅行の添乗ができる会社を希望して入社した会社でした。

 

実際には、添乗に出られるのは年に数回のみで、方面も自分の担当するエリアに限られていたんですよね。

 

社内での事務作業と接客対応が大半を占め、早朝会議から終電近くまでの残業の日々が長く続いていました。

 

入社前には営業ノルマはないと聞いていましたが、ペナルティーこそ課されなかったものの、達成目標という名前で実質のノルマもあったんです。

 

私は仕事全体を見渡して効率的に片付けていくことが得意でなく、ひとつひとつの仕事内容に凝りたいほうなので、売り上げ客数をこなすことができていませんでした。

 

利益率で優先順位をつけることも苦手で、儲かる仕事よりも、自分にとって面白いと感じられる仕事に多くの時間を割いていました。

 

会社員としての自覚や仕事をこなすために必要となる計画性がかなり不足していたことが今ならわかりますが、当時は「頑張っている割に評価されないし、仕事量が多すぎる」と感じていました。

 

スキルアップの努力もしないまま、山積みの作業に追われているだけだったと思います。

 

将来へのビジョンを作る余裕は、時間的にも気力体力的にも持つことができませんでした。

 

退職を考えるようになった理由

 

転職を決意したのは、上司に呼ばれて「営業成績がいつまでも上がらないが、今後どうするつもりでいるのか」と聞かれた時でした。

 

そういった面談はそれまでになかったため、事前に熟考していたわけではなかったのですが、反射的に「では辞めます」と答えてしまいました。

 

無意識のうちに、辞めたい気持ちが溜まっていたのだと思います。

 

上司も指導や説得をするための面談というより最終意思確認という雰囲気でしたから、辞めろというプレッシャーをかけられていたような気もします。

 

もしも上司との相性がよく、日頃からコミュニケーションが取れていれば、転職せずに成長できていた可能性もあっただろうとは思わないこともありません。

 

上司もまだ若く未熟だった面がありますが、なによりも自分の性格にいちばんの原因があったので、やはり辞めたのは正解だったと思います。

 

⇒ 会社を辞める前にやっておいたほうがいいこと【まとめ】

 

退職に踏み切った理由・決定打

 

ともかく、退職が決まった時は爽快感しかありませんでした。

 

すぐ次の仕事探しを始め、とりあえず次の就職先を決めるまでの手っ取り早いアルバイトのつもりで、添乗員派遣会社に登録しました。

 

旅行会社社員時代、社内業務や営業は向いていませんでしたが添乗には適性があったようで、添乗だけはお客様からの評価も良かったからです。

 

在職中に一般旅行業務取扱主任者資格を取得していたこと、添乗経験があることなどを評価していただき、派遣会社にはすぐ採用していただくことができました。

 

雇用形態は一年毎更新の契約社員。退職の翌月には社内研修がスタートし、2ヶ月ほどで海外旅行のプロ添乗員としてデビューすることができました。

 

資格取得前に採用されて一緒に研修を受けていた同期にはもっと長期間の研修が必要でしたので、私は即戦力となる資格を持っていた分、有利でしたね。

 

応募の段階では漠然と、次の仕事も正社員として旅行会社に就職するつもりでおり、それまでのつなぎとして手軽に決めた仕事が派遣添乗員でしたが、社風や雇用形態と相性が良かったのか、14年間もそのまま続けることになりました。

 

添乗をメインにしたいという新卒就職時からの希望をかなえる職場は、旅行会社の正社員よりも派遣添乗員のほうであることがわかったためでもあります。

 

新卒で就職した際の自己分析や会社研究がいいかげんだったために回り道をしてしまいましたが、結果的に自分の希望する職種に就くことができたので、私の転職は大成功でした。

 

労働条件について

 

福利厚生面では正社員だった頃に比べて充実していませんでしたし、転職後の数年間は年収も下がっていましたが、自分のしたい仕事を思い切りできること、自由度が高い環境で働けることがなにより大切だったと思っています。

 

賞与がない分、正社員ほどの年収は見込めませんが、添乗日数や経験した国が増えるにつれ、契約更新時に日当があがっていきました。

 

数年で、年間添乗日数120日以上、年収100万以上に達しました。

 

有給休暇もありませんでしたが(法律上は取得する権利があったかもしれませんが、ないと思っていたため、確認もしませんでした)、添乗の合間は出社しなくていいので月間休日数は10日ほどあり、長期休暇も繁忙期を除けば取りやすかったです。

 

添乗先も世界全域をカバーできるようになり、学生時代の夢だった世界旅行を仕事でかなえることができて、満足しました。



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