新卒入社でブラック企業に当たってしまった後の転職体験談

新卒入社でブラック企業に当たってしまった後の転職体験談

 

『基本データ』

 

性別:男性

 

いつぐらいに入社したのか(西暦)+在職期間:2007年に入社し、在職期間は1年間

 

業種・職種:運送業の労務課の事務員

 

今年から社会人になった、これからこの会社で頑張っていくぞ!とやる気十分強い志をもって入社をされた新入社員の方も多いのではないでしょうか?

 

私も入社当時はそうでした・・・

 

しかし、私は新卒で入った会社をたった1年で辞めてしまったんです。

 

理由は簡単で、その会社がブラック企業と呼ばれるものだったからなんですよ。

 

もしかしたら私と同じように新卒入社でブラック企業に入り悩んでいる方もいるかもしれませんので、当時の事をすこし思い出しながら紹介させていただきます。

 

入社当初の話

 

私は30代前半の男で、現在は会社員をしながらネットビジネスなんかもやっています。

 

私が入社したのは2007年。新卒で入社し、入社当時は希望とやる気に満ち溢れていました。

 

仕事内容はとくに難しくも無くドライバーさんの勤怠管理と労働基準局への書類の提出や管理、その他の雑用といったところです。

 

入社後半年ほどは先輩がつきっきりで面倒を見ていてくれたこともあり無事に終わっていたのですが、半年経ったところでその先輩が他部署に行くことになり、私が全て引き継ぐことになりました。

 

当時ブラックなところを知らなかった私は大丈夫ですと言って引き継いだのですが、これが私の人生を狂わせました。

 

その当時先輩はいつも私より遅く帰って私より早くに出勤していました。すごい人なんだなと思っていましたが、違ったのです。

 

入社後に悩んだこと

 

仕事内容は勤怠管理なのですがこれがとても大変、労働基準局に提出すること前提で作っているのでドライバーさんの日報をもとに運行管理規定に合せるように日報を細工するのです。

 

ドライバーさんは約150人、これを毎日全員分作り変えて保存。

 

中には運行規定に違反していないドライバーさんもいるので実質100人分程でしたが、これが苦行すぎて私は約半年で耐えれなくなり退職することになりました。

 

退職を考えるようになった理由

 

まず入社当時こんな話は聞いていなかったので(こんな作業があるなんて入社時に説明するわけにもいきませんが・・・)、上司には何度もこんな作業はおかしいし、聞いていないと言いましたが私の意見は聞いてもらう事はできず毎日日報整理をする日々になりました。

 

私も引き継いでしまったので何とか仕事をこなさなきゃという気持ちで仕事に取り掛かっていたのですが、引き継いだのはいいもののイレギュラーが多すぎて毎日帰りが22時頃・・・

 

出勤は7時にはしないと遅刻になってしまうので、家に帰ったらすぐ寝るだけの生活になっていました。

 

なるべく作業を減らそうと私もいろいろやってみました。

 

そもそも長時間労働対策や運行管理規定に乗っ取って運行管理をしてもらえば、私がこんな日報の作り直しの作業なんてする必要もないはず。

 

ドライバーに長時間労働をしない事を伝えたり、自分自身も運行管理の事を学ぼうと運行管理の試験にも挑戦しました。

 

しかし昔から続く運送業の長時間労働やブラックな部分でも、なかなか国が指導することのできないままでいる実態に私は疲れてしまいました。

 

そんな生活を続けて約半年、私はついに体調を崩してしまったんです・・・

 

過労というわけではないのですが、体の免疫力がかなり低下しているとのこと。きちんと食事を取ったりもしていなかったのでかなり激痩せもしました。

 

退職に踏み切った理由・決定打

 

自宅療養をしていたある日、会社の上司が見舞いに来てくれました。

 

この時に上司がUSBのメモリースティックを持ってきたのです。

 

何かなと思ってPCに接続してみるとPDF化されたドライバーの日報・・・

 

上司が一言『時間ある時にでもいいから宜しくね』、私はこの一言で退職を決意し、その場で上司に退職させていただきますと伝えました。

 

私のやっていた業務はそのまま上司に引き継ぐことに。いままでこの業務を長く続けてこれた人はいないらしく、上司に戻すことで少しでも会社が良くなればと皆言っていました。

 

 

自分の会社はもしかしたらブラック企業かも?と思ったら使いたいサイト

 

新卒だと、組織で働いた経験が少ないので今の状況が異常なのかそれとも許容範囲内なのか、判断しにくいんですよね。

 

外の世界がわからないので、社会人はこんなもんだろうと我慢して状況が悪化してしまうこともあります。

 

そういった事態を避けるためにはほかの会社はどうなのか知ることが大切なのですが、そこで使いたいのがキャリコネ転職サービスです。

 

キャリコネでは、他の会社の社風であったり労働環境を細かく知ることができるので、一度利用してみてはいかがでしょうか。

 

⇒ キャリコネ転職サービスについて詳しくはこちら

 

退職した後に考えたこと・実行したこと

 

私は退職後に少し休息期間を取り(体調不良が直らなかった為)、約3ヶ月療養期間としました。

 

3か月後新たに運送業界に入る為に転職活動をしました。

 

療養期間中にも今後の事をいろいろと考え本当は運送業から離れて他の事をやろうかなとも思ったのですが、この運送業界の実態をもう少し知りたいのと、少しでも改善できればと思い他の運送業の会社に入社しました。

 

私は現在新しく入社した運送会社で運行管理の点呼業務をしています。

 

当時労務管理で入社した私でしたが、運行管理の資格を取得したことで会社に申し入れをして運行管理課のほうに異動させてもらいました。

 

少しでも長時間労働への対策等ができればなと思い奮闘していますが、やはり昔からある運送業界のブラックな部分はすぐに改善することが難しいです。

 

ただ、ドライバーさんも一昔前とは変わって頑固な人ばかりではなく話せばわかってくれるというか、この長時間労働自体ドライバーさんがやりたくてやってるものではなく会社が利益率アップの為にやらせているだけの現状もわかりました。

 

⇒ 新卒での転職で再度ブラック企業に入らないようにするために使いたいサイト

 

若者向け転職支援サービスを使うのもあり

 

在職中、または退職した後は転職活動をすることになりますが、最近は若者向けの転職支援サービスも充実してきています。

 

例えば、いい就職.comでは全国各地でセミナーを実施していますし、第二新卒ナビでは20時間に及ぶ面談も用意されているんですよ。

 

新卒入社ですぐに退職するのが不安でブラック企業を辞める踏ん切りがつかない、そもそも自分の置かれている状況がどうなのか冷静に分析できないのなら、こういったサービスの利用も検討してみてください。

 

また、最近の若者向けの転職支援サービスでは、実際に紹介する職場をアドバイザーが訪問して、ブラックな環境かどうか調査もしていますよ。

 

そして、ブラック企業と思われる会社は紹介しないような仕組みになっています。

 

⇒ 若い世代向けの就職・転職支援サービスを見てみる

 

現在どのように過ごしているか

 

私の今の会社では、長時間労働の100%削減を目標に社内一丸となって日々の仕事に取り組んでいます。

 

私は転職することで、自分のやりたいことをもう一度考えなおすことができてよかったと思っています。

 

あの職場にいたら私はどうなっていたかもわかりません・・・

 

ちなみに前の職場の労務は相変わらず入れ替わりが激しく、労務の仕事に就いてもすぐに辞めてしまう人がほとんとだそうです。

 

⇒ 新卒で入社したその会社、もしかしてブラック企業ではないですか?そんなときにあなたがとるべき行動をチェック!

 

企業を徹底的に知る

 

転職するのなら、その転職先をよく知っておかないと同じ思いをすることにかもしれません。

 

もしそうなれば、せっかく変えた環境も意味なし。それどころか、一度転職しているから次もすぐにというわけにはいかない・・・

 

ということで、より苦労が大きくなる可能性もあります。なので、転職活動では対象となっている企業の徹底的な分析が欠かせません。


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