不満が積み重なって家電量販店を退職してサービス業に転職した話

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不満が積み重なって家電量販店を退職してサービス業に転職した話

 

『基本データ』

 

性別:男性

 

いつぐらいに入社したのか(西暦)+在職期間:2002年3月〜2003年3月(1年間)

 

業種・職種:家電量販店(販売)

 

入社後に悩んだこと

 

わたしは家電量販店に入社し、ビジュアルコーナー(TV・録画機等)に配属されました。

 

家電量販店での販売という仕事に、お客様とのコミュニケーションや信頼関係といった明るいイメージを抱きながら入社しましたが、実際の現場は売上売上という売上至上主義であったことに驚きました。

 

私の配属されたコーナーがひどかったのか、初めは軍隊のような教育訓練からはじまり、実際の売り場では、お客様が商品を見ている姿があるとすぐさま接客を強いられ購入がなければなぜ売れなかったのかと言及される始末。

 

それが何件か続くと、暴力にまで発展します。

 

ノルマはないのですが、売上目標金額をたてられ達成しなければ、反省文と圧迫的な面談がありました。

 

また欲しくもない担当商品の購入を迫られ、同じような商品が何個も自分の所有になります。

 

労働条件に関しても、残業時間80時間くらいがもともとのシフトに組み込まれていました。

 

そのシフトの時間外から残業が始まり、だいたい100時間くらいが一か月の残業となりますが、ひどいときは150時間くらいの残業もありました。

 

私の1日の最長労働時間は30時間務でしたが、他の社員はもっと長い人もいたかもしれません。

 

これは後でわかったことなのですが、監査により残業代の不払いが発覚し支払勧告がされたようです。

 

監査時点からの3年くらいが支払の対象になったようですが、私もぎりぎり2・3か月が該当していて支払いを受け取れました。

 

このような上からの圧迫的な環境の中で上司との人間関係がよかろうはずもありません。

 

他の先輩社員のなかには友好的で同じく会社に不満を持つ人もいましたが、意見を言えばつぶされ左遷的な人事も多かったので不平不満を表に表す人はほとんどいませんでした。

 

仕事をするうえで、環境的には最悪なところに入社してしまったなというのが当時の悩みでした。

 

退職を考えるようになった理由

 

幸い、私は販売成績も良く、店舗で大体2・3位の売り上げポジションについていたので暴力や、購入を強いられることはなかったのですが、上記のような環境への不満はつきませんでした。

 

特に上司や店長などの圧迫的な態度には常に反抗的な感情しか生まれません。

 

また、当時は22・23歳という年齢だったので、上記のような労働環境・時間にも耐えれましたが、この先一生働くことになると体力的に持つのかどうかという不安も募ります。

 

実際、500人くらいの社員がいたと思うのですが、40代以上の社員は10人くらいしかいなかったような気がします。

 

離職率も高く、100人くらいいた新入社員の同期も、半分が1年をまたずして退社していました。

 

そのかわり昇進などは早かった(実際その時の店長は20代半ば)のでその点は魅力的でしたが、そこまでのポジションについても更に上からの、気に入る気に入らないなどの状況による左遷的人事を目の当たりにし、より将来性のなさを実感しました。

 

在職中にやったこと

 

上記のような内容から、退職は早いうちから決めていたのですが労働時間の関係により自己啓発や転職活動といったものは全くできないでいました。

 

実際、プライベートな時間はほとんどなく休日も売り場のPOPを考えたりで、そのような時間は取れませんでした。

 

⇒ 会社を辞める前にやっておいたほうがいいこと【まとめ】

 

時間がなくても転職サイトに登録するくらいはしておいたほうがいいですよ

 

ブラックな環境で、なかなか時間が取れないことも多いと思います。

 

ただ、だからと言ってただひたすら耐えるだけでは、環境はなかなか変わりません。

 

できれば、転職サイトに登録するくらいはしておいたほうがいいでしょう。そうすることによって自分に合う求人情報が定期的に届きますし、転職に対して常にアンテナを張った状態になれますからね。

 

⇒ 私のおすすめの転職サイトを見てみる

 

退職に踏み切った理由・決定打

 

退職をきめた決定打というよりは、上記のような不満の一つ一つが半年ほどの在職期間で退職を決意させていましたが、とりあえず1年だけは続けようという意思があったのでそうさせて頂きました。

 

プライベートな時間がなかったためお金も使うことがなかったので1年の在職とは思えないほどお金も溜まっていたし、残業時間の関係で失業保険も待機期間もなくすぐでるので再就職先はよく吟味し失敗の無いようにじっくり考えようと思っていました。

 

退職した後に考えたこと・実行したこと

 

退職してからは、職業安定所に通い失業保険を受けながら職業訓練にも通いPCスキルも身につけることに。

 

マイクロソフトのエクセル・ワード・パワーポイント・アクセスの資格をとり、ビジネスマンとしての基礎マナー等を学びました。

 

また、再就職先の選別には職業安定所の検索のほか、リクナビ等の登録を行い、派遣会社にも登録しました。

 

現在どのように過ごしているか

 

1年くらいの就職活動ののち、サービス業に就職することになりましたが、家電量販店の売り上げ至上主義との落差に愕然としました。

 

売り上げに対する意識の違いに逆にプロとしての物足りなさを実感したのです。

 

家電量販店で働いていた当時、圧迫された軍隊のような売り上げ至上主義に不満を感じていましたが、再就職先に、もっと売り上げにこだわらなくていいのかという疑念が生まれていたのです。

 

利益に関する追及は社会人としては当然必要なことだと思いますので、退職はしたものの、当時の環境や教育はしっかりと身について離れないものになっていたのでその点は感謝しています。

 

当時ほどの環境は必要ないと思いますが、新卒時に身に着けた意識はしっかりと残したままこれからも仕事をしていきたいと思っています。



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