慢性的な人不足で残業続きが不満で転職

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慢性的な人不足で残業続きが不満で転職

 

『基本データ』

 

性別:女性

 

いつぐらいに入社したのか(西暦)+在職期間:1999年入社、1年5か月在籍

 

業種・職種:ホームセンターの販売職

 

入社後に悩んだこと

 

新卒入社でホームセンターの販売の仕事に就職しました。仕事自体は気に入っていましたが、体力的な面で働き続けられないと思い退職するにいたりました。

 

もともとホームセンターですから立ち仕事で、しかも商品は全般的に大きなもの、重たいものが多く基本的に体力のいる仕事ではありました。

 

ティッシュやトイレットペーパー、おむつなども、一つひとつは大きくなくとも、大きな段ボールで納品されてくるため、扱うときは全身労働になります。

 

しかもそのチェーンは農業資材に力を入れていたためか、坪当たり売上高が業界最大と噂されており、つまり同業他社の中でも同じ額を売り上げるために従業員がより多く動き回らなければならないという職場でした。

 

こうした職場で、主婦パートや女子高校生のアルバイトの方と一緒に、正社員として働くとなると、どうしても大変な部分は自分がやってあげなければという気分になり負担がかかっていた側面もあったと思います。

 

また、なまじ若かったため体に負担のかからない作業方法をきちんと意識せず、力任せに作業したり、上手に男子従業員の力を借りるという意識がなかったりしたことも、必要以上の頑張りにつながっていたかもしれません。

 

もっとも当時は若かったので、定時の範囲内であれば、さほど辛いと思わずに仕事をこなせました。辛かったのは深夜残業でした。

 

年に4回、お店を閉めて棚卸(店内在庫を目視で数え、社内データを実数に合わせて修正する業務)が行われるのですが、店休日の前日と当日は日付が変わるまで作業が続きます。

 

深夜の11時に脚立を使って3メートル以上ある棚の上に載った掃除道具を数えたりするので、神経も含めてかなり消耗します。

 

棚卸の時期が近づくと憂鬱でたまらなくなり、当日は車通勤なのを幸いに、中島みゆきを熱唱して何とか自分を奮い立たせながら乗り切っていました。

 

棚卸の他にも、大型広告を出す前日や、季節商品の売り場を設置する際など、頻繁な深夜残業がありました。

 

体質的に夜更かしをするとてき面に、翌日と翌々日、体も頭もだるくなって思うように動けなくなってしまう私としては、この深夜残業が大きなストレスになっていました。

 

退職を考えるようになった理由

 

新店へ配属されたのをきっかけに、転職しようという気持ちが固まりました。

 

開店する前の、出来上がっているのは建物だけという店舗で、什器の設置から商品の陳列まで、短い期間で開店準備が行われました。

 

開店後の売れ行きも良く(お店としては有り難いのですが)、商品の補充に追われました。

 

ちょうど年末商戦の時期に重なるように開店日が設定されていたので、開店セールとの相乗効果があったのでしょう。

 

この開店前後の時期は勤務時間が毎日12時間を超え、しかも次の休日が示されないままに連続勤務になっていました。

 

女子社員が私一人だったこともあり、早めに帰らせてもらっていたのですが、それでも限界を感じていました。

 

開店セールが終わっても、現場を仕切る次長が残業好きな人だったのも不運でした。

 

私が「これ以上続けたら、明日の仕事に支障をきたす」と感じていても、その次長はまだ皆を残業させようとするような人で、心底参りました。

 

この時期は基本給より残業代の方が多かったように記憶しています。ようやく人心地がついたのは開店4か月後、次長が交代してからでした。

 

当時この会社は年に数十店の新規開店をしており、全体的に人手不足だったようです。

 

入社1年後の社員を集めた研修では、人数が新入社員研修のときの半分に減っていました。

 

慢性的に人事異動があり、いつまた新店へ配属されることになるか分からない。あのハードな日々は二度とごめんだ。と感じ転職を考えました。

 

といっても、積極的に情報収集をしていたわけではありません。

 

ただ、次の仕事に行くにしても、今の職場で周囲の信頼を得ながら充実した職業生活を送っていることが、面接の際に自信につながり、それは採用担当者の判断にも影響するだろうと漠然と思っていました。

 

そのため、目の前の仕事に誠実に向き合うこと、自分なりに日々工夫しながら仕事をすることを心掛けて過ごしていました。

 

退職に踏み切った理由

 

転職に踏み切れたのは、職場の休憩室にあった新聞の求人欄に、興味のある仕事が載っていたからです。

 

もともと出版関係の仕事に興味があり、そこに関われそうな内容だったので他の人がいる前でその記事を切り取り、応募しました。

 

平日が休みの仕事だったので、面接の日程調整には困らず、アルバイトの募集だったこともあり、スムーズに内定が決まりました。

 

もっとも転職後も社内失業に陥ったり、上司と折り合いがつかなかったりと、悩みは尽きませんでした。

 

⇒ 社内ニートになってしまった時の対処法

 

正社員登用を目指していたのですが、先が見えない状況が続きました。

 

与えられた業務をしているだけでは精神的にもたないと感じ、資格を取ったり意識的に幅広く本を読んだりと自己啓発に務めました。

 

結局、1回目の転職から5年後、他業種の広告代理店に転職し、ようやく正社員になり経済的に余裕がもてるようになりました。



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