心因性の胃腸炎などがきっかけで新卒2年目で退職した女性の体験談

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心因性の胃腸炎などがきっかけで新卒2年目で退職した女性の体験談

 

現在(2016年3月)、初めて正社員として働いた会社を退職し、求職中の女です。私が前職に勤めていたのは約2年です。

 

2014年に入社し、今年2016年3月末に退職しました。「最低でも3年は勤めた方がいい」と上司にも言われましたし、他の企業に勤めている先輩にも言われました。

 

ネット等で見る転職情報でもそう記載されていますので、世間一般からみたら、私の転職は早すぎるかもしれません。

 

けれど、一切後悔はしていません。しかし、私も1日で退職を決めたわけではありませんし、葛藤もありました。私の経験を話す事で、一人でも多くの方のご参考になれば幸いと思います。

 

⇒ 新卒入社後3年はどんなにつらくても・ミスマッチでも我慢し続けるべきか?

 

辞める前の会社

 

前職では、学会運営の事務をしていました。全国各地で行われる学会・セミナー・講演会の運営を、主催者に代わって行う業務です。

 

主に、参加者の管理、当日に配布される資料の作成などを行います。入社後に悩んだ事は、何よりも残業の多さです。ただただ業務が多かったです。

 

月の残業時間は100時間を超えていましたし、深夜残業は当たり前でした。けれども、入社前にその話は聞いていましたし、就職浪人をしていたので、人よりスタートが遅い分、厳しい職場で力をつけたいと考えていた事もあり、必死でくらいついていました。

 

日々の業務の合間に、掃除や来客対応等の雑務は進んで行いました。

 

在職中は、ビジネスマナーの本をとりあえず読み漁り、先輩より早めに出社し、先輩の出したメール等を読み返しどんな時にどんな文体のメールを送っているかを勉強し、自分なりに最低限のビジネスマナーを見つけようと模索しました。

 

ただ、どうしても残業の多さにはいつまでたっても慣れませんでした。頑張ろう頑張ろうと思っていても、休日には死んだように眠り、友人達と会う時間も自然と減っていきました。

 

家に帰るのは日にちをまたいでいましたので、夕食もろくに食べれず、もちろん翌日の弁当を作る気力もわかず、コンビニ弁当を毎日食べる等、食生活も乱れていました。

 

それでも仕事に没頭していたのですが、少しづつ違和感を感じ始めたのは、勤めて1年半ほどたった事です。業務内容や業界にも慣れ、会社全体に目を向けられるようになってきたのです。

 

辞めようかなと思うようになってきた

 

まず、会社内の雰囲気に違和感を感じ始めていました。社内での人間関係は悪くなく、その分のストレスはない会社だったのですが、全員が友人のような関係になってしまっており、悪く言えば緊張感のない職場だと感じ始めていました。

 

遅刻や無断欠勤は当たり前、少しくらいの私語や雑談はあってもいいかと思うのですが、いつまでたっても無駄話をしたり、仕事中にも関わらずスマホやゲームをしている先輩たちに対して、少しずつ不信感がわくようになってきました。

 

加えて、上司と部下との意識がないため、「面倒くさい」仕事等は平気で断りますし、また断られた仕事は自然と入社歴の浅い私に回ってきます。

 

頼みにくい人には仕事が回らず、頼みやすい人にのみ面倒臭い仕事が回ってくる状況に、私の違和感が大きくなっていきました。

 

それに加え、その時のプロジェクトリーダーの仕事の割り振り方がどうにも納得できませんでした。

 

20時に今日中までに仕上げてほしいと業務を振られたり、一日がかりで作成したリストを急に白紙に戻される事もありました。

 

それらのストレスにより仕事へのモチベーションが保てなくなると同時に、やらならければならない業務も山積みで、心身ともに疲労がたまっていきました。

 

退職を決めた一番のきっかけは体調不良です。心因性の胃腸炎にかかったことにより、限界だと感じました。

 

また、「上司の仕事を将来自分がやりたいか」と考えた時、「やりたくない」と自分の中で即答できた事も退職を後押ししました。これから先、この会社では自分がなりたい自分にはなれないと思い、決意しました。

 

退職後は、休息時間を設け、今まで会えなかった友人たちに会ったり旅行をしたりして過ごしています。今までは忙しくて気が付かなかったことに気が付いたり、気持ちに余裕ができたことにより、落ち着いた日々を送れています。

 

会社を辞めてみて

 

私は、入社した目的が「どこよりも厳しい職場で働く」だったので、身体を壊すまで仕事に従事しました。正直、働く前は「残業月40時間は普通」と聞いてもピンときませんでした。

 

けれども、実際働いてみると、想像よりもつらいものでした。なので、今考えると、一つでもいいから自分の好きな物がある会社を選んでいればよかったと思います。

 

例えば、人と接する事が好きだから接客を選ぶ、どんな形でもいいから映画に関わりたいから映像会社を選ぶ等、8のつらい事があっても2の楽しい事を見つけられるような、そんな企業探しをしていればよかったと思います。

 

また、私の場合、ストレスで体調を崩してから半年間働いたのですが、心身に異常をきたす前に辞めるべきでした。

 

⇒ 新卒入社1年目で会社を辞めたい・退職したい人へのアドバイス

 

体調を壊しても、私の勤めていた会社は何のサポートもしてくれませんでした。

 

むしろ、体調が悪くなっていた事にも、私が休むまで気が付いてくれませんでした。これは私が伝える努力をしていなかったから仕方がない事ですが、「誰かが気が付いてくれる」は幻想です。

 

異常をきたす前に、逃げましょう。または、周囲に伝える努力をしましょう。私はそれを怠ったために、医者通いを余儀なくされました。



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