仕事をやめて気持ちに余裕ができた

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仕事をやめて気持ちに余裕ができた

 

『基本データ』

 

性別:女性

 

いつぐらいに入社したのか(西暦)+在職期間:2011年4月入社、2年在職

 

業種・職種:保育士

 

入社後に悩んだこと

 

児童福祉関係の仕事に就きたいと思い、社会福祉士、保育士の資格を4年制大学で取得、卒業後もっとも興味のあった分野、障害児の通園施設に就職しました。

 

入社後に悩んだことは、とにかくサービス残業ばかりなことと、持ち帰り仕事、書類が多すぎるということ。

 

17時が一応定時ですが、17時に帰れることはほとんどなく、早くて18時くらい、行事前になるとその準備で日付を超すこともしばしばありました。

 

それでも残業手当は上司の指定した会議などしかつかず、時間にしてひと月2時間ほど。

 

書類に関しては毎週のように会議資料、保育計画、支援計画、そして日々の保育日誌や連絡ノートなど。

 

連絡ノートは業務時間内の仕事でしたが、それ以外の書類に関してはほぼ業務時間中に書く時間が与えられず、家に持ち帰って書類を書くという状況でした。

 

会議資料を出さなければいけない時などは、土日であっても休みの日の自由な時間をつぶしてやらなければならないし、夜にやろうと思ってあそびにでかけても、あそんでいる時間にずっと

 

「レポート書かなきゃ」「あの書類どうまとめようか」と頭の中から仕事のことが離れずに付きまとい、休日なのに心が休まるということがありませんでした。

 

でもそれが長く勤めている人たちにとっては当たり前で、自分の日常生活が、ほとんど仕事に支配されているような気がして休息がない、ということが一番の悩みだったのかなと思います。

 

退職を考えるようになった理由

 

就職して1年目の秋〜冬にかけて、仕事に本当に行きたくなくて毎日泣いていた時がありました。

 

子どもたちと過ごすことは楽しい。上司との人間関係もそこまで悪いということはありませんでした。

 

障害児保育の現場では、7〜8人の子どもたちのクラスを、3人の保育者が一緒に担任を持って見ていくという、一般の保育所とは形態が異なります。

 

その年に同じクラスにいた先輩保育士とは性格的に合わないと思うことがよくあり、(その先輩保育者も私自身も人見知りがあるということもあったかもしれないですが)その人との人間関係で悩むことがありました。

 

たぶんそれが原因だったと思うのですが、仕事のストレスでごはんがあまり食べられなくなり、自分の中の平常時の体重よりも4kgほどやせてしまいました。

 

一人暮らしをしていたので、実家にも何度も何度も電話をして、「行きたくない」と愚痴を言ったりもしました。

 

そんな状況が続いたこともあり、やりたくて始めた仕事ではあったけれど、本当にこのまま続けていけるのだろうか?と考えるようになりました。

 

在職中にやったこと

 

在職中にはスキルアップというか、支援計画を作ったりするのに必要になるので、保育関係の本は読むようにしていました。

 

月刊の小冊子も購読をして目を通していましたが、特に何かをやったということはありませんでした。

 

退職に踏み切った理由・決定打

 

退職を決定的にしたのは、自身の結婚が決まったことです。仕事を始めて2年目で、翌年結婚することが決まりました。

 

もともと結婚したら家庭に入りたいという思いもあったのですが、3年目以降になると保育を具体的に進めていくリーダーをまかされたり、若い職員の多い職場ではもう中堅の位置にはいることになり、その他の業務でも負担が増えるということが確実だったので、結婚をして家事をしながらでは仕事を続けていくのは難しいと判断して退職を決めました。

 

また、自分は仕事だけでなく、ストレスに感じたことを口に出して発散することが多く、これまでもたくさんの愚痴を家族に聞いてもらってきました。

 

どの仕事でもストレスはたまるし愚痴が言いたくなるのもかわらないとは思いますが、仕事をして遅く帰って家事もできず、また疲れて帰ってきた夫を笑顔で迎えることもできずに愚痴を言って、という状況になることが予想され、それでは結婚相手にも失礼だし、そんな結婚生活では結婚する意味がない、いやだと思って退職を決意しました。

 

退職した後に考えたこと・実行したこと

 

退職後は、1年間その職場でパートとして週2日、計16時間ほど働かせてもらいました。

 

一緒に働く人たちは2年間一緒に仕事をしてきた人たちなのでやりやすくもあり、その職場のやり方を知っているので自分自身も慣れていました。

 

パートになったことで勤務時間が短くなったのはもちろんのこと、書類もかなり少なくなり、気持ち的にもとても楽になりました。

 

そして気持ちに余裕ができたことで、子どもたちとあそぶことに全力投球できるようになり、この仕事の楽しさが心からわかったような気がします。

 

現在どのように過ごしているか

 

現在は、妊娠中のため専業主婦として家庭に入っています。

 

退職し、現在はパートもやっていないので収入面では苦しいと思うところもありますが、退職したことに関しては間違っていなかったとおもっています。

 

もちろん無駄遣いはできないので欲しいものを我慢したり、節約生活を頑張ったりと制約はありますが、自分の趣味に時間を使ったり、気持ちの余裕をもって夫に接することができるのは、仕事をやめた一番のメリットのように思います。

 

これからの子育てのことを考えるとその余裕がいちばん大事かな、とも思います。



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