ネット関係の会社に入社するも、労働環境の劣悪さから転職

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ネット関係の会社に入社するも、労働環境の劣悪さから転職

 

『基本データ』

 

性別:男性

 

いつぐらいに入社したのか(西暦)+在職期間:2010年に入社し、2年後の2012年に退職

 

業種・職種:インターネットサービスの会社

 

入社後に悩んだこと

 

私が新卒で就職したのはインターネットサービスの会社でした。サービスの特性上、24時間365日稼動しており、仕事は1日を3シフトに区切っての交代制での勤務。

 

同期で入社し、同じ部署に配属されたのは自分も含めて男性社員ばかり5人です。

 

就業前に示されていたのは、給与は年俸制で残業代も毎日2時間分を含んでいること、完全週休2日制で有給などもあることでしたが、研修が始まり最初のうちは定時に帰れていたのですが、同じ部署のほかの社員は明らかに、かなりの時間残業をしていることが伺えました。

 

自分たちが研修している昼間の時間帯にも、前の時間つまり深夜帯で勤務している社員が常に残っていてお昼前にやっと帰宅する様子を見て、同期のメンバーとかなり残業が多い部署じゃないのかと語り合ったほどです。

 

研修が終わり実際に仕事がスタートすると、初日から残業が発生。

 

それでも2時間以内には収まったのですが、1ヶ月も経たないうちに平均して4時間程度の残業をしないとダメになってしまいました。

 

さらに、仕事中は一応休憩があるのですが、その休憩も他の社員の人はとっておらず、食事もデスクでしながら仕事をこなすような激務。

 

そんな環境で自分だけが休憩を取って食事に行ったりすることもできず、かなり過酷な状況でした。

 

さらに、365日24時間稼動している職場なので、当然ながら夏休みや年末年始の休みなんていうのも全くありません。

 

淡々と一週間に2日間の休みがやってくるだけ。

 

しかもその休みは土日ではなく平日となり、プライベートで友達と遊びに行ったりするような時間の確保もできず、どんどん自分ひとりの世界に閉じ込められて、会社と自宅を往復する毎日で、通勤途中に「一体自分は何をしているんだろうか」と漠然と将来に不安を感じたのを今でも覚えています。

 

当然ながら、同期入社したメンバーも次々と辞めてしまい、半年も経たないうちに5人いた同期が3人に減っていました。

 

在職中にやったこと

 

定期的に上司などとの面談があり、労働環境などについても相談したのですが

 

「いまは社員が足りていない。中途採用も含めていま社員を増やしている途中なので、社員が増えればしっかりとまとまった休みも交代で取れたりするようになる」

 

との展望を語ってもらえるだけで、具体的な変化は全くありません。

 

しかも、日々かなりの時間残業しているのですが、その残業代も何故か年俸分に含まれているとかの説明で、一切出ずサービス残業状態でした。

 

なので、忙しいけど給与がいいといった環境ではなく、時給計算にしてみれば700円程度しかもらっていない状況でした。

 

このままでは、自分の一生がダメになってしまうと思い、転職活動をスタートしようと思うものの、毎日の仕事がとにかく忙しすぎて、転職活動をする時間も気力も起きず、1年が経過。

 

翌年も新入社員が入ってきたのですが、その頃には前年入社組、つまり自分の同期入社で同じ部署に配属された社員で残っているのは自分ひとりという状態でした。

 

一応上司は、この労働環境に満足しているわけではなく、会社の管理部とかなりぶつかりながらも、労働環境の改善を求めてくれる方で、仕事も出来てとても尊敬できる方でした。

 

ただ、何度交渉しても管理部側は「コスト削減」の名目の元、人員の増員は簡単に認められず、また人員を増強してもこの労働環境のためすぐに人がやめて、状況が改善しないというのが何年も続いていることが色々な話からうかがい知れました。

 

退職を考えるようになった理由

 

自分はこの先どうすべきなのか・・・、迷っていた真っ只中でその上司が退職てしまいました。

 

どうやら、現状の労働環境を改善するのは無理と会社側に愛想をつかせての退職だったようです。

 

自分が信じ慕っていた上司が、突然退社することを聞かされ将来への不安がかなり現実的なものとなりました。

 

変わりにやって来た上司は、ずっと対外交渉をしていた営業畑出身の人物だったのですが、現場の事をよくしらず「残業するのは効率が悪いから」「休みは与えられるんじゃなくて自分で時間を作ってとるもの」なんて言葉を平然と口にするタイプで、部署内の士気も如実に下がっていきました。

 

新上司はミーティングが好きで「仕事環境改善のために、自分ができる事」なんてテーマのディスカッションを頻繁に行なったのですが、そのさなかにふと「この職場をどうするかを考えて苦心してストレスを感じるよりも、この会社を辞めてちゃんとした会社で働いた方が楽だし確実じゃないか?」との思いに至りました。

 

いま思えば、これがこの会社を退職する一番のきっかけだったと思います。

 

普通ならば退職後の就職先なんかを見つけてから退職すべきかもしれませんが、とにかくすこし休みたかったこともあり、後の予定もないまま退職届をだしました。

 

結果として2年間この職場で働きましたが、殆どの人が3年も持たずに辞めていく職場だった気がします。

 

⇒ 会社を辞める前にやっておいたほうがいいこと【まとめ】

 

退職した後に考えたこと・実行したこと

 

退職してから1ヶ月ほどは、これまでの仕事の間全く取れていなかった休みを満喫しリフレッシュしてから、新たな就職先を見つけました。

 

こちらはちゃんとした職場で、暦どおりの連休もとれますし、残業代も出ます。

 

今の会社や職場をどうするのかと苦しんでいましたが、なにもその会社でずっと勤めなくてはならない義務はありません。

 

その環境で苦しんでいるときには視野が狭くなり気付けないのですが、視野を広げて周囲を見れば、真っ当な職場環境の会社は無数にあります。

 

そういう職場に転職するのは、労働者の当然の権利ですし、そうすることが劣悪な労働環境を平然と放置している企業を淘汰する方法でもあると思います。



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