求められる仕事のレベルについていけずに退職

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求められる仕事のレベルについていけずに退職

 

『基本データ』

 

性別:男性

 

いつぐらいに入社したのか(西暦)+在職期間:2007年に入社し、在職期間は2年間

 

業種・職種:システムエンジニア

 

入社後に悩んだこと

 

入社後に悩んだことは会社が求めるスキルと自分の能力とのギャップでした。

 

自分は文系の学部を卒業した事もあり、IT関係の知識やプログラミング関係の知識は入社段階では非常に乏しいという状態。

 

そのため、入社前には人事の方からしっかりフォローしていく旨と最初はそこまで厳しいスキルが要求される現場には配属しない旨のコメントを頂いていました。

 

しかし、実際に配属された部署は自社の中でも最も忙しく残業時間削減対象に毎月挙げられるような部署であり、しかも一番の稼ぎ頭の部署で社内表彰では毎回表彰されているような部署でした。

 

そのため、配属された段階から相当忙しく他の新人が17時には帰宅しているのに、自分の帰宅時間は23時を回る事もしばしば。

 

また、仕事が忙しいだけではなく、求められるスキルの水準も非常に高く、全くITの知識のない自分に「ネットワークの構成図を記載して、どのようにVLANを組むか考えてくれ」とか、「ハードウェアのスペックや設計書を確認して、実際にどのようなサーバ構成にするか考えてくれ」など意味不明な指示が与えられていました。

 

一応サポート役としてついてくれている先輩もいましたが、この先輩との関係も全く良くなかったというのもさらに悩みに拍車をかけました。

 

自分がついた先輩は社内でも厳しい指導で有名な人だったらしく、全く優しく教えてくれるというようなスタンスはありませんでした。

 

「とりあえず、自分でやってみろ。出来るだろ。」というスタンスで全くITの知識のない自分にはなかなか辛いものがありました。

 

また、何か質問をすると非常に辛辣なコメントをされる事もしばしばでした。

 

例えば、「こんなことも分からないの?お前本当に馬鹿だな」とか、「今年の新人はマジ外れだわ〜」などと心無い言葉を言われる事もしばしばでこのような事も自分の辛さに拍車をかけました。

 

結局、退職する時まで自分に与えられる作業のレベルの高さと自分の能力のギャップ、そして、直属の先輩との人間関係に悩み続けました。

 

退職を考えるようになった理由

 

退職を考えるようになった理由は1年半を過ぎた段階でも、仕事のレベルについていけず完全にお荷物状態になっている自分の現状が耐えられなくなったためです。

 

しかし、とりあえずは上司に相談してみようと考え課長に仕事のレベルについていけない旨を伝えて配置転換を願ったのですが、上司には甘えとしか受け取られなかったようで、「みんな最初は苦労するもんだ。まずは石の上にも三年のつもりで頑張ってみろ」とか、「結局は何が問題なんだ?残業が嫌なのか?」などとあまり話がかみ合わず、配置転換も認めてもらえませんでした。

 

この時点でもう無理だと考えて退職を考え始めました。

 

⇒ 新卒入社後3年はどんなにつらくても・ミスマッチでも我慢し続けるべきか?

 

在職中にやったこと

 

在職中にやった事はとりあえずいつ辞めてもしばらくは大丈夫なように生活費を切り詰めて貯金を作る事です。

 

とりあえず、やめてすぐ仕事が見つからない可能性も考えてその分の費用は貯めておこうと思い退職時の時点では200万を貯金していました。

 

また、自己啓発や転職サイトへの登録もやるべきだったのでしょうが、業務があまりに忙しくその暇はなかったというのが現実でした。

 

退職に踏み切った理由・決定打

 

退職に踏み切った理由は先輩とぶつかった事です。

 

今思うと自分にも悪いところもありましたし、まぁ若かったなと感じています。

 

しかし、どうしても先輩が自分に対して厳しく当たる事と「お前は使えないなぁ〜」というようなコメントを連発する事に腹が立ち我慢できなくなり、先輩と口論になりました。

 

結構激しい口論だったため、最終的には課長までが出てくる始末になりました。

 

その口論の中で感情が激して自分も涙を流してしまったため、仰天した課長と個人面談をする事になりました。

 

この面談の中で課長に「もうやめたいです。」と伝えました。

 

課長も正直自分の扱いに困っているところもあったようで、口では引き止めていましたが、辞めてくれてほっとしているようでした。

 

退職後にしたこと

 

退職した後に考えたのはとりあえずしばらく休みたいという事でした。

 

また、就職すると長期の休みはいつ取れるか分からないと考えて2か月ほど東南アジアを中心に旅行してみる事にしました。

 

会社の中で抑圧されて悩みもがいていた日々から解放された充実感が気持ちの大部分を占めていましたが、少しだけ「結局、仕事で苦しい時に乗り越えられず、逃げてしまったな」という悔恨の念と自分に対しての情けなさのような気持ちを感じていた事も覚えています。

 

東南アジアからの旅行から帰ってきて3か月ほどIT系の知識を学ぶ講座を受けて勉強しました。

 

そこで即席ながらもネットワークの知識や簡単なプログラミングの知識などを座学で身に着けました。

 

1日12時間を3か月間みっちり勉強したので、退職前の仕事で分からなかった事はほとんど分かるようになっていました。

 

また、一度働いて自分の実力のなさを身に染みて知っていたのと、仕事でずっとわからなかった事が解決する喜びを感じられるという事もあり、3か月間の勉強は非常に有意義なものでした。

 

現在どのように過ごしているか

 

その後、同じようなIT系の会社に転職してしばらく働いた後、色々あって別業種の仕事につきました。

 

そして、そちらの仕事も退職し、現在はフリーランスとして生計を立てている日々です。



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