適応障害との診断を受けて退職・転職した話

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適応障害との診断を受けて退職・転職した話

 

『基本データ』

 

性別:女性

 

いつぐらいに入社したのか(西暦)+在職期間:2008年入社、在職期間は1年2か月

 

業種・職種:システムエンジニア(運用)

 

入社後に悩んだこと

 

入社後の新人研修についていけず、この先仕事を続けられるか不安で悩みました。

 

私は大学で英文学を学んでおり、情報系の勉強は一切していません。

 

同じ学部で同じくシステムエンジニアになった大学の先輩から「研修もあるし、文系出身の人もたくさんいて問題なく仕事できているから大丈夫」と聞いていたのですが、私にはとても難しく、半年間の研修中は毎日補修を受けていました。

 

業務で使う資格も取らされたのですが、試験に1回で合格することはありませんでした。

 

同期には情報系を勉強してきた優秀な人が多く、みんな簡単そうに研修や試験をこなしていたことにもプレッシャーを感じていました。

 

また、配属されてからも人間関係に悩みました。派遣社員でベテランの女性の方がいて、特にその方とうまくいきませんでした。

 

疑問点を質問すると舌うちをされたり適当な回答をされ、すごく不愉快な気分になりました。

 

また、配属後はOJTがあり、面倒を見てくれる先輩社員が自分につくのですが、その先輩もすぐに別部署に異動してしまい、仕事をサポートしてくれる人がほぼいなかったことでも苦しみました。

 

退職を考えるようになった理由

 

退職を考えるようになった理由は、仕事ができるようにならず会社にいることが辛くなったからです。

 

入社したばかりだから仕方ないのですが、この先できるようになりたいとも思わなくなりました。

 

仕事内容にも興味が持てませんでしたし、毎日すごく憂鬱でした。こんなに意欲がない状態で働き、このまま嫌々働き続けて毎日を憂鬱に過ごして自分は満足なのか、と常に考えていました。

 

部署内での人間関係もうまくいっておらず、気軽に相談できる人もいませんでした。

 

毎日わからないことの連続で、それが解決することもなく悶々とするより、自分ができる仕事に転職してやりたいことを探したほうが賢明なのではないかと思い始めました。

 

同期の人たちと飲みに行く時には当然仕事の話が出るのですが、何のことを話しているのかわからないことがよくありました。

 

同期が休みの日も仕事のことで頭がいっぱいで、リフレッシュできませんでした。

 

在職中にやったこと

 

在職中には同期や上司に相談したりしました。社内の保健センターにも相談しに行きました。

 

また、転職も視野に入れて、転職に活かせる資格はないかと探したり、実際に通信講座を始めたりしました。

 

⇒ 会社を辞めたい新卒は一度上司に相談してみよう

 

退職に踏み切った理由・決定打

 

退職に踏み切った理由は、精神的に病んでしまったことです。

 

仕事をしていて理由もなく泣きたくなったり吐き気がしたり、明らかな異常を感じるようになりました。

 

夜もあまり眠れず、毎日寝不足でした。うつ病になってしまった気がして心療内科にいくと、「適応障害」と診断されました。

 


適応障害とは

 

適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるもの

 

※ 厚生労働省のサイトより引用

 

病院の先生からは「休職する」か、「異動願いを出して職場環境を変える」か、「思い切って仕事を辞めてしまう」ことを勧められました。

 

上司に異動したい旨を伝えていましたが他にも異動したい人がたくさんいるし、しかも私は配属されたばかりなのでそれは難しいと言われていました。

 

そして休職しても復帰するかどうかわからず、そのまま辞める可能性のほうが高かったので辞めることにしました。

 

なにより病院で「辞める」という言葉を聞いて気持ちがすごく楽になったのも決め手になりました。

 

退職した後に考えたこと・実行したこと

 

退職後は1週間ほど休んだ後に仕事を探し始め、派遣社員として働いていました。

 

すぐに働かずに海外旅行に行くことも考えましたが、貯金もそんなになかったので働かないというのは不安でした。

 

気分転換になるように、当たり前ですが全く違う職種を選びました。退職して思ったことは続けられる仕事を選ぶことが大事、ということです。

 

⇒ 無理なく続けられそうな仕事を探してみる

 

就職活動の時に会社のことをあまり調べずに闇雲に面接を受け、内定をもらったからという理由だけで就職したのもいけなかったと反省しました。

 

また、私は人間関係でも悩み苦しみましたが、人間関係というのは仕事でもプライベートでもどこにでも起こりうる問題です。

 

この会社での経験から、自分が嫌だと感じる人に出会っても気にしすぎない、そういう人なんだと思って割り切って接するように心がけています。

 

現在どのように過ごしているか

 

現在は結婚してパートで働いています。

 

退職して後悔したことは一度もありません。パートの仕事を選ぶときも、時給がよければどれでもいい、ではなくきちんと続けられそうな仕事を選んでいます。

 

人間関係でも悩まなくなりました。この会社で働いていたときはたくさん悩みましたし、もの凄く辛い思いをしましたが、今となってはとてもいい経験だったと思います。

 

当時の自分を思い出してみると、社会人になっても学生気分が抜けず、仕事に関するあらゆる面で我慢・忍耐が足りないところがありました。

 

甘えていたとも思います。以前は仕事でもプライベートでも他人の反応など些細なことが気になって、全部思った通りにいかないと不安でしょうがなかったのですが、今は「いちいち気にしてもしょうがない、時間の無駄」と思えるようになりました。

 

そう思えるのもこの経験があったからだと逆に感謝しています。



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